物件売却中で 売れない悩みをお持ちの方へ
売る為の仕掛けで、3年間売れなかった中古住宅を初回売り出しでの獲得反響を成約に繋げたTMCBAIKYAKUが,物件が売れないとお悩みの方へ、よくある売却事例から原因分析とその解決策について考察してみます。
よくある売れない原因ベスト3の事象例からの考察・・・・
□売れない事象例 その1
売却の媒介依頼の後、物件として公開され、購入検討者から内覧の申し込みがあったとの連絡があり、現地を訪れて来ました。居住中での売却で、物件のよいところを自分で伝えたいとの思いで、内覧案内をかって出て物件アピールをしました。
その説明を愛想よく聞いてくれて良さそうな人達と思いさらに、親切心で細かく教えてあげて、良好な関係になれるように対応しました。その後も、同様の内覧がある時は、直接伝えることで成約につながればとの思いで、立ち会うようにしていました。
その後、成約に至らないまま、期間が過ぎていきました。
売却依頼先に、お客さんの内覧後の様子を確かめると、物件は気に入っている。とのこと内覧後の返答としては、まだ見始めたばかりなので、もう少し他を見て決めたい。親が賛成しない。車を買い替えたいので車種が決まっておけるかどうかで決めたい。幼稚園が決まらないので決められない
それなりの理由が返ってきました。
□事例1 売れない理由の推察
・購入検討で内覧に訪れた人は、売主の生活の様子を聞くのは、他人のプライバシーを見せつけられる感覚も覚え、購入後の新たな生活の場所として、イメージを描きにくい内覧となったと思われます。
・居住中の売却は、事情によりやむを得ない場合もあります。備わった家具備品が一般的な生活イメージの演出に収まっているのか、現居住者の生活感が購入意欲をしぼませる場合もあります。
・売主との対面については、購入意思がこれから芽生えようとしている時点では、残念ながら、ご愛想での円満な関係よりも、有利な購入を真剣に考えたいタイミングなので、親切心が仇になると思われます。
□事例1 売れるための考察
・居住中の不動産の売却であっても初回の内覧では、立ち合い希望がある場合以外は、留守をするなど、対応を媒介先に委ねる
・売却物件としてのしつらえは、現状の生活感をできるだけ抑えられる工夫を行い新たな生活をイメージしやすい環境を整えることが必要。
売れないでお悩みの方へ、次回もよくある事例を基に考察をしてみます。
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