物件売却中で 売れない悩みをお持ちの方へ
売る為の仕掛けで、3年間売れなかった中古住宅を初回売り出しでの獲得反響を成約に繋げたTMCBAIKYAKUが,物件が売れないとお悩みの方へ、よくある売却事例から原因分析とその解決策について考察してみます。
□売れない事例 その2
我が家の買い替え為の売却にあたり、高値で処分したいと考えた。
手軽に相場を知りたいと考え売却査定サイトに登録して、査定依頼をした、有利な査定価格を提示する業者に依頼したいと考え、複数の査定書を比較検討した。
その中で売却委託方法に複数の契約形態があることが分かった中で、高く売る為の当初方針には、一般媒介が競争原理が働き有利であると判断した。
売却価格を、査定額のなかの最高値を提示し、複数の相手方と一般媒介契約を締結した。
物件が公開されると、同時に複数の有名サイトや、新聞広告に掲載された。
販売開始から一定期間が過ぎても報告連絡はなく、以前は複数の目立った広告が小さい枠になり、裏面に羅列のみ掲載なっていることに気づいた。
□事例2 売れない理由の推察
高値売却を目指して選んだ手法として、査定サイトのみからの委託先選定と、査定最高値売却価格決定、そして一般媒介での売却委託契約 この3つがポイントとなっています。
いずれも間違いではありませんが、それぞれの特性に売れない理由が潜んでいたかもわかりません。
まず、委託先の選定においても、サイト登録会社のみとなりますと、競争原理が働くとのこちらの期待よりも、指名獲得が目的化している傾向が見え隠れしているようです。
次に 売却価格についても、サイト情報による査定価格は、物件の現地調査も不十分のまま、近隣の取引事例を根拠としているのみであったりします。実際の販売価格決定は、売却期間の想定や売却にあたってかかる諸費用、売却後の租税公課のことも事前検討をしたうえで、手元に残る手取り額をも見据えたたうえで決まります。
そして、売却委託の契約形式の中で 一般媒介は依頼者が物件に寄せる唯一無二の思いと、業者間においては、市場で共有される複数の流通情報のひとつとしてとらえられている、温度差が時間の経過とともに浮き上がっていると思われます。
□事例2 売れるための考察
売却の委託先として、査定サイト以外の地域密着型の会社や、他のサイト登録会社など間口を広げ、業務実績や、得意エリア、対象価格層への得手不得手など適切な依頼先の選定こそが売れるための鍵になります。
売価決定においては、売りたい金額、売るれ金額、想定手取り、販売期間の想定など、販売戦略の目線で設定がされているかが、カギとなります。
媒介契約の方法については、専属専任、専任の他の他の委託方式との違いを知って 任せる の度合いを認識したうえでの媒介契約の選定が売れるための要素となります。
因みにTMCBAIKYAKUでは、専任、又は専属専任の契約を推奨しています。そメリットデメリットは、手取り資金計画 | 大切な不動産の売却ならTMCかわもと -トータルマイホームコンサルタント (tmckawamoto.com) をご覧ください。
売れないでお悩みの方へ、次回もよくある事例を基に考察をしてみます。
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